インプラント-上尾市の歯医者|沼尻歯科医院|歯科一般・インプラント・入れ歯

診療時間 / 月火水金土 9:00-13:00 / 15:00-19:00
※土曜15:00-17:00
休診日 / 木曜・日曜・祝日 祝日のある週は診療

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インプラント

予後を見据えたインプラント治療。的確な診査と診断に基づく治療計画

インプラントは、失った歯をただ補うための技術ではありません。当院では健康な歯に余計な負担をかけない、先々のことまでを見据えたインプラント治療をお薦めしています。

インプラント治療はまだ比較的新しい技術ですが、最近では知っていらっしゃる方が多くなりました。でも「インプラント=歯がなくなったところを補う治療」と思っていませんか。実はインプラントは、歯を失わないための治療なのです。

お口の中にはたくさんの歯が並んでいます。その1本か2本がなくなったくらいで、食事ができなくなってしまうことはありません。歯がない状態に慣れてしまえば、問題なく食事ができるようになるのです。

抜けた歯があると、健康な歯にもダメージが

数本の歯がない状態でも食事はできますが、一部の歯がなくなった分だけ、他の歯に負担がかかっています。そんな状態が長く続けば、健康な歯が知らず知らずのうちにボロボロになってしまいます。気がついたときには総入れ歯ということになりかねません。

また、抜けてしまった歯は、部分入れ歯やブリッジで補えます。しかし、ブリッジを入れるには健康な歯を削らなければなりません。部分入れ歯でも、健康な歯にクラスプと呼ばれるバネをかけて支えるので、やはりほかの歯に負担がかかってしまいます。

インプラントとは

歯が抜けてしまったところを補うため、顎の骨に土台となるチタン製の歯根を埋め込み、その上に新しい人口歯や義歯を取り付けるのがインプラントです。

義歯を支えているのは顎の骨なので、ほかの健康な歯に負担がかかりません。だからこそ、当院では「歯を失わないためのインプラント」をお薦めしているのです。

将来のことを考えた治療

インプラントとは

インプラント治療は、患者さまのお体にとっても金銭的にも負担が大きいものです。そういった困難を乗り越えてインプラント治療を行っても、トラブルが出てしまっては元も子もありません。インプラント治療には先々までのことを考えた細かな準備が必要なのです。

インプラントを希望される患者さまには、しっかりカウンセリングを行います。CT撮影で口腔内や骨の状態を調べて、診査・診断・治療計画を立て的確なインプラント治療をご提案しています。患者さまご自身が納得されて治療を受けるのが一番なので、決して無理にお薦めすることはありません。

また、先々のトラブルをできるだけ防ぐためにも、ていねいな治療を心がけています。そのため、シムプラントやピエゾサージェリーといった機器を導入。患者さまの状態によっては、事前の外科的処置をお薦めすることもあります。

【事前の外科的処置の例】FGG(遊離歯肉移植術)

歯が抜けてしまうと、その部分の骨や歯肉も失われてしまいます。そういう部分に土台を埋め込んでも安定しないので、トラブルの原因になりがちです。でもインプラント治療が不可能なわけではありません。

インプラント治療を行う以外の部分から、歯肉を移植する方法がFGG(遊離歯肉移植術)です。骨の欠けた部分を骨補填材などで埋めて、その上に歯肉を移植することで、土台をしっかり支えられるだけの環境を作ります。

※歯は通常堅い角化した歯肉から生えています。これはブラッシングしやすくしたり、炎症が深部に進行しないために必要なもので、インプラント周囲にない場合に、移植を行う場合があります。

【事前の外科的処置の例】GBR(骨再生誘導療法)

GBR(Guided Bone Regeneration)法は、日本語でいうと「骨再生誘導療法」です。なかにはインプラントの土台を支えられる充分な骨量がない患者さまもいらっしゃいます。そういったケースに骨組織の再生を促して骨量を増やす治療法です。

骨の厚みが充分にないと、インプラントの土台の先が骨から出てしまいます。そこに細かく砕いた自家骨や、骨補填材を置いて人工膜で包むことで、骨を再生させて厚みを増やします。ほとんどの場合、施術から半年くらいでインプラントが行えるようになります。

CGF再生療法との併用

顎部分の骨が薄い方に対して、CGF(再生療法)を併用させて行うインプラント治療です。CGF(Concentrated Growth Factors)とは、専用の遠心分離器を使って患者さまから採取した血液を遠心分離させて生成した「フィブリン」と、傷の治療に有効な血小板、成長因子を濃縮させたゲル状のものを指します。

日常で怪我をして出血した時に、血液中の凝固因子が刺激されてフィブリンが形成され、傷口を塞ぐのと同じ原理です。インプラント治療は、骨が薄く不足している部分にこのCGFを填入させたり、患部の骨の周辺を膜状にしたもので覆い骨再生を促して治療します。

もともと患者さまご自身の血液から生成させたものであるため、アレルギーや感染のリスク、身体に負担が抑えられた治療が望めます。

<治療の流れ>

  • 施術当日に患者さまから血液を10~40cc程度採取します
  • 専用の遠心分離器により、採取した血液からCGFを作製します(15分程度)
  • インプラントの埋入に合わせて患者さまの血液から生成したCGFを填め込みます

【当院で使用するインプラント体】

ストローマン

表面が特殊加工されているので、骨となじみやすくなっています。また、ワンピースインプラントと呼ばれる土台と義歯の支えが一体化したタイプで、義歯とよく調和するといわれています。

ジンマー

チタンで作られたインプラント土台の表面を、骨と同じ成分が含まれた生体材料でコーティング。骨に埋め込んだ土台が、骨とより強固に結合するような工夫が施されています。

マイティスアロー

土台の表面を一切コーティングしていないので、摩擦などで剥離しません。コーティングがなくても、表面をざらざらにする処理を行ってあるので、骨と強固に結合します。またこの表面加工は、周囲の骨が薄いところでも骨を痛めません。

【的確なインプラント治療のために】シムプラント

インプラントの手術を行う前に、コンピューター上でシミュレーションを行うソフトです。インプラント手術を行うときには、事前に土台を埋め込む角度など細かく計算します。埋入方向が正しいのか、骨の厚みは充分か、将来的な噛み合わせはどうなるのかなどシミュレーションできます。

また、CT撮影を元にしたリアルな3D画像を画面に映し出せるのも、シムプラントの特徴のひとつ。インプラント手術のイメージトレーニングや、カウンセリングに重宝しています。
※CT撮影は、上尾中央総合病院へ撮影に行って頂きます。

【的確なインプラント治療のために】ピエゾサージェリー

的確なインプラント手術に欠かせないのがピエゾサージェリーです。超音波振動を利用して、切開する部分の長さや深さをコントロールできる機器です。ピエゾサージェリーの登場で、神経や血管などを傷つけない手術ができるようになりました。

また、ピエゾサージェリーの機能を利用して、骨の密度を上げることもできます。今までの機器では、骨が薄くてインプラント手術が難しかった患者さまにも治療ができるようになりました。手術にかかる時間は短くて済むので、お体への負担が軽減します。

【的確なインプラント治療のために】インプラントモーターIM-II

インプラントモーターIM-IIは、インプラント治療のために開発されたマイクロモーターです。ケースに合わせてプログラミング可能なメモリー機能を搭載し、各種制御機能が適切なドリル操作を提供します。ハンドピースは軽量・コンパクトタイプでハンドリングが良く、操作性に優れています。

インプラント治療の様々なケースに対応し、治療時間の短縮など、患者さまの負担を軽減します。

当院のインプラント治療の流れ

【1】診断・カウンセリング・治療計画

問診を行った後、口腔内のCT写真を撮影し、その写真を元にカウンセリングを行います。インプラントをどこに何本埋め込むか治療計画を立てます。虫歯や歯周病がある場合は、事前にその治療も必要です。また診断の結果、骨の再生療法や歯肉の移植を行うこともあります。

【2】一次手術(インプラントを埋め込む手術)

麻酔をかけて歯肉を切開し、骨にインプラントを埋め込みます。その後、歯肉を閉じて縫合。インプラントが骨としっかり結合するまで、2~6ヶ月の治癒期間が必要です。

【3】二次手術(人工歯を付ける準備)

一次手術で埋め込んだインプラントが骨と結合したら、二次手術を行います。歯肉を切開してインプラントの上部を表に出し、義歯を装着するための土台を取り付けます。手術後は、歯ぐきが元に戻るまで1~6週間程度の治癒期間が必要です。

【4】人工歯の装着

インプラントの土台に義歯を取り付けます。インプラント治療を行った部分は、天然の歯よりも歯垢がつきやすいためメンテナンスが欠かせません。インプラント治療後のトラブルを避けるためにも、定期メンテナンスを受けるようにしてください。