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2013年12月18日

保険の虫歯治療でも、時間をかけた丁寧な治療を心がけています。

再治療の心配がない

当院では、熟練が必要とされる根管治療も、保険診療で行っています。また、治療には患者さまのご希望をできるだけ取り入れるようにしています。

「せっかく虫歯を治したのに、またすぐに痛くなってしまった」という経験はありませんか? 治したはずなのに痛い、すぐに再発する、といったことを繰り返すうちに「歯医者が苦手になってしまった」という方もいらっしゃると思います。

当院では、保険診療・自費診療にかかわらず、とにかくていねいな治療を心がけています。ときには1回の治療で1時間近くかかる場合もありますが、再発を防ぐためには悪い部分を完全に取り去らなければなりません。確実な治療のために必要なことだと思っていただければ幸いです。

おかげさまで当院の患者さまは、再治療となるケースが大変少なくなっております。一度治療した歯でもしっかりと根付いているため、以前と同じように食べ物が噛めるという声をたくさんいただいています。

たしかな技術が要求される根管治療根管治療
歯の根の中心には根管といわれる部分があり、そこには痛みを感じる神経が通っています。虫歯菌の浸蝕がその根管にまで達すると、痛みを感じるようになります。なにもしてなくても歯が痛いという場合は、根管にまで菌が届いている可能性があります。

しかし、なかには菌が根管にまで達しているのに、痛みを感じないというケースもあります。どこまで菌に犯されているかをしっかりと見極め、悪い部分を完全に取り去って除菌しないと、またすぐに再発してしまうということになりかねません。

根管は大変細い部分なので、治療にはたしかな技術と根気が要求されます。

 
マイクロスコープによる確実な治療根管治療
当院ではこの度マイクロスコープを完備することで、今まで以上に安全で確実かつハイレベルな治療を進めることが可能となりました。特に根管治療においては、歯根内の古い根充剤の除去や破切線の確認、第4根管探索などの通常であれば肉眼では確認できない患部治療が、最大で20倍にクローズアップされた状態で施術可能となります。

※当院ではライカ マイクロシステムズ社製「ライカM320」の
 歯科用マイクロスコープを導入しております。

●マイクロスコープを使うことでのメリット
・治療に至った原因の究明がしやすくなる
・治療自体の成功率が格段に高くなり、歯を抜かずに済む可能性も高くなる
・1回の治療で確実に洗浄・殺菌等の処置ができるので治療期間の短縮に繋がる
・再治療の可能性も低くなることから、患者さまの精神的・肉体的な負担軽減となる

当院の根管治療について

再治療の心配がない根管治療をする際には再発を防ぐためにも、歯の根の先までしっかりと除菌し、すきまなく充填材を詰める必要があります。そのためにはまず、その患者さまの根管はどのくらいの長さがあるのか、きちんと把握しておかなければなりません。

歯の根は真っ直ぐではないので、当然中心を通っている根管も湾曲しています。その長さを正確に測るため、当院ではまず根管長測定器を使って、歯の根の長さを測定してから治療に入ります。

根の治療が終わり、根管充填といって最終的な薬を詰めた後、小さなレントゲン写真を撮り、しっかりと根の先まで薬が詰まったことを患者さんに確認していただきます。

根の治療が終わり土台の型を撮る前に 再度う蝕検知液を使って、虫歯がすべて取り去れているかをチェックします。こうしたていねいな作業で、再発のない確実な治療を目指します。

【当院の根管治療の特徴】難度の高い根管治療も保険診療で

再治療の心配がない根管治療では、高価な器具などを使った自費診療も広く行われています。しかし当院では、できるだけ患者さまの金銭的な負担を減らすため、保険診療での根管治療を行っています。外からは見えない歯の内部をきちんと除菌するため、時間をかけてていねいに施術します。

菌が神経にまで達していると、場合によっては神経を抜かなければなりません。しかし、神経を抜くと同時に周囲の毛細血管も取り去られてしまうため、歯が枯れ木のような状態になってしまいます。

歯の健康を保つため、当院ではできるだけ神経を抜かない治療を目指しています。また、どうしても抜かなければならないときでも、必ず患者さまに納得していただけるよう、ていねいな説明を行っています。患者さまのご希望を無視して、神経を抜いてしまうことはありません。

【当院の根管治療の特徴】根幹長測定器

再治療の心配がない根管長測定器は、今では世界中の歯科医院で活用されていますが、日本で生まれた医療機器です。根管治療を行うに当たって、周囲の組織を傷つけることなく歯の根の長さを正確に知りたいという願いから開発されました。

以前は、測定器の値を正確に読むには、長年の経験が必要でした。しかし、現在の根管長測定器は、根管の内部がどんな状態であっても、正確に測定できるように改良されています。そのため、より早く確実に根管治療ができるようになりました。

【当院の根管治療の特徴】補綴(ほてつ)治療の確かな技術

再治療の心配がない根管治療は、内部の除菌だけでは終わりません。再発を防ぐためには、デッドスペースを作ることなく充填剤を詰める必要があります。

当院の院長は国際デンタルアカデミーで、咬合理論の世界的権威である保母須弥也ドクターから補綴治療の基礎を学びました。その経験を生かした精度の高い被せ物で、よりよい治療をご提供しています。虫歯によって歯が崩壊している、歯根壁が薄くなっているといった患者さまにも、対応できるだけの技術があります。

無痛治療。麻酔も治療も、「痛くない」を心がけてます

痛くない治療

「歯医者が苦手」という人でもストレスなく治療を受けていただけるよう、さまざまな技術を使って無痛治療を行っています。

「歯医者の治療は痛いもの」と思っていらっしゃる方も多いはず。そんな苦手イメージをできるだけ感じさせないために、当院では無痛治療を行っています。

当院では、まず最初に表面麻酔を行い、歯茎の表面を麻痺させてから、麻酔注射を行うようにしています。注射自体も、より痛みが少ない細い針を使用。それでも痛みやストレスを感じる方には、不安を取り除く目的で笑気麻酔を使っています。

【当院の無痛治療の特徴】表面麻酔
麻酔注射は痛みを減らすためにするものです。しかし、その麻酔注射の針も、刺すときにはやはり痛みがあります。そんな注射針の痛みを和らげるのが、表面麻酔です。

表面麻酔は、薬剤を歯茎に吹き付けたり、塗ったりすることで、注射をする時の痛みを和らげてくれます。まず表面麻酔をしてから、効いてくるのを待って、いよいよ麻酔注射となります。

【当院の無痛治療の特徴】33ゲージの細い針
歯科医院で麻酔をするために使われている注射針は、27ゲージと呼ばれる太さのものが一般的です。しかし、当院では極細な針を使用して痛みを軽減します。また、あらかじめ麻酔液を温めておくことで、麻酔液が入ってくるときの違和感も覚えさせないようにしています。

【当院の無痛治療の特徴】笑気麻酔笑気麻酔
笑気麻酔とは、医療用のガスを使った麻酔です。麻酔効果はそれほど高くありませんが、治療からくる不安を取り除くという特徴をもっています。より痛みを軽減させるために、補助麻酔薬として使っています。

カウンセリングで緊張をほぐし、リラックス

痛くない治療「歯医者が苦手」という方はもちろんのこと、歯の治療となるとほとんどの方が緊張されているのではないでしょうか。

できるだけリラックスしていただけるよう、当院では、事前にカウンセリングをおこないます。どんな治療をするのか理解していただくことで、少しでも緊張をほぐしていただけたらと考えています。

また、意識が治療にばかり集中してしまうと、よけいに痛みを感じてしまうものです。緊張している方には、ドクターをはじめ院内スタッフが積極的に話しかけるようにしています。少しでも気持ちをほぐして、リラックスして治療を受けていただけるよう、スタッフが一丸となって取り組んでいます。

炭酸ガスレーザーも使用しています

痛くない治療レーザー光線というとSF映画を連想される方もいるかもしれませんが、レーザーは医療現場でも多く使われています。当院で採用している炭酸ガスレーザーは、レーザー光線のなかでも中出力のもの。痛みが少なく、電気メスでの傷よりも治りが早いといった特徴があります。

炭酸ガスレーザーは外科的処置だけでなく、さまざまな目的に使われています。根管治療のときには、根管内部の除菌に使用したり、遠赤外線効果で血行を促進させ傷の治りを早くするという、炭酸ガスレーザーの効果を最大限に利用しています。

虫歯のメカニズムと治療法

虫歯はその進行状態によって、CO~C4までの5段階に区分されています。各段階によって、治療方法にも違いが出てきます。

痛くない治療●CO(シーオー:初期う蝕・要観察歯)
歯の表面だけが溶かされたごく初期の虫歯状態で、まだ穴は開いていません。フッ素とキシリトールで歯を再石灰化を促すことで治療できます。

痛くない治療●C1(エナメル質う蝕)
歯の表面のエナメル質に穴が開いた状態です。まだ痛みは感じませんが、このまま放置すると症状がどんどん進行してしまいます。菌に浸蝕された部分を削って、充填剤を詰めるという治療を行います。

痛くない治療●C2(象牙質う蝕)
虫歯の菌が、エナメル質の下にある象牙質にまで達した状態です。まだ痛みを感じませんが、食べ物や飲み物がときどき染みることがあります。菌に浸蝕された部分を削って、歯の型を取って作った冠をかぶせる治療を行います。当院ではこの段階から麻酔を使って治療しています。

痛くない治療●C3(神経まで達したう蝕)
虫歯が歯の根管を通っている神経にまで達した状態です。痛みを感じるだけでなく、歯髄炎や歯根膜炎を起こしているケースもあります。麻酔をしてから歯を大きく深く削り、歯の型を取って作った冠をかぶせる治療を行います。場合によっては、神経を抜き取らなければなりません。

痛くない治療●C4(残根状態)
すでに歯の根しか残っていない状態です。神経が死んでしまっているので、痛みはそれほどありません。しかし、放置されると根の先に膿がたまったり、歯肉が腫れたりして痛みが出るようになり、更に放置されると抜歯になることもあります。虫歯菌が血管を通って心臓や腎臓にトラブルを引き起こすケースもあります。ほとんどの場合、残念ながら抜歯するしかありません。

永く歯を保つ秘訣!歯周病治療にも力を入れています

永く歯を保つ秘訳

歯周病が進むと、歯が抜けてしまうことも。歯周病になってしまったら、できるだけ早く治療を受けることが大切です。

歯周病は、歯垢(プラーク)の中の細菌が原因で、歯の周囲に炎症を引き起こす病気です。炎症は歯肉にとどまらず、骨にまで及び、骨が吸収され・溶かされてしまう病気です。口臭の原因にもなりますし、症状が進行すると歯が次第にぐらついてきて、ひどくなると抜けてしまうこともあります。

30代の7~8割が歯周病にかかっていると言われています。
当院でも、外科的な処置を毎日のように行っています。歯周病には至らなくても、歯肉になんらかのトラブルを抱えている方は多いのではないでしょうか。

歯周病の治療は、できるだけ早いうちに
歯周病の一番の治療は、原因となっている歯垢(プラーク)や歯石を取り除くこと。軽度の歯周病であれば、それだけで症状が改善します。お口の中に違和感を覚えたら、すぐにでも歯科医院を訪れるようにしましょう。

症状が進むと、歯垢や歯石を取るだけでは済まず、歯茎を切開しての治療などが必要になってきます。そういった治療は、身体的にも金銭的にも大きな負担になります。大切な歯を守るためにも、できるだけ早く治療を受けることが大切です。

歯周病の予防のためにもメンテナンスをメンテナンス
歯周病になってから治すより、できるだけ歯周病にならないよう心がけたいものです。でも、毎日歯みがきをしていても、ブラッシングの仕方が間違っていたら、歯周病の原因となる歯垢を取り除くことはできません。当院では歯周病予防のためにも、正しいブラッシング指導を行っています。

また、歯垢は歯ブラシの届きにくい歯肉の裏側に溜まります。歯周病になってしまった経験のある方はもちろん、それ以外の方でも、できれば3ヶ月に1度はメンテナンスを受けるのがベストです。歯科医院では、毎日の歯みがきでは取れない歯石の除去や、歯根のクリーニングを行っています。

歯周病の進行具合と治療方法について

歯周病の症状は人によってさまざまですが、大まかに3段階に分けられます。症状の進行具合によって、治療法も変わってきます。

永く歯を保つ秘訳軽度歯周病
歯と歯肉の間に歯垢や歯石が溜まり、周囲に炎症を起こし始めた状態です。場合によっては、歯肉から出血が見られることもあります。

当院では歯垢のクリーニングに加え、超音波スケーラーを使って頑固な歯石を壊して除去。軽度歯周病なら、数回のクリーニングとブラッシング指導で完治します。

永く歯を保つ秘訳中等度歯周病
炎症がひどくなり、出血や口臭もかなり目立ってきた状態です。歯を支えている骨が後退し始めるので、歯がぐらついてきます。ここまで症状が進むと、まず歯周ポケットなどの検査を行わなければなりません。

治療としては、歯石を取り除いてから歯根の表面をなめらかに仕上げるSRP(スケーリング・ルートプレーニング)と呼ばれる施術を行います。歯周病の治療には、この歯根部をなめらかにするルートプレーニングが欠かせません。歯石を取ったあとの歯根部がでこぼこだと、歯垢がつきやすく虫歯などの原因になってしまいます。

中等度歯周病では、場合によっては外科的な処置が必要になることもあります、また、症状が改善してからも定期的に、出血の状態などを確認するメンテナンスが必要です。

永く歯を保つ秘訳重度歯周病
歯肉が真っ赤に腫れて化膿し、歯もぐらぐらになってしまった状態です。ここまで進行してしまったら、外科治療が必要となります。また、場合によっては抜歯しなければなりません。

まず、1本の歯に対して6か所の歯周ポケットをチェックする精密検査で口腔内の状態を確認。その後、フラップ手術と呼ばれる外科治療を行います。細菌が心臓や腎臓に影響を与えていることもあるので、全身疾患との絡みも視野に入れて治療しなければなりません。

【当院の歯周病治療】超音波スケーラー

永く歯を保つ秘訳超音波スケーラーとは、毎秒約25000~40000回という細かい振動によって歯石を破壊して取り除く機器。こびりついた歯石を、痛みもなく除去することができます。歯石の除去以外に、根管治療にも使われることもあります。

【当院の歯周病治療】フラップ手術

永く歯を保つ秘訳歯肉を切り開き、歯を支えている骨を歯根面を露出させてから、こびりついた歯石や炎症した肉芽を除去します。歯周病で溶かされた骨の表面をなめらかにしたり、炎症の原因となっている細菌を除菌したりといった作業を行います。

手術にかかる時間は症状によってさまざまですが、平均して1時間くらいです。手術後は感染を予防するための抗生物質や、術後の痛みを和らげる鎮痛剤などが処方されます。

【歯周組織再生法】エムドゲイン

永く歯を保つ秘訳エムドゲインは、スウェーデンで開発された組織再生誘導材。以前は、壊れた組織の再生は非常に難しかったのですが、エムドゲインを使って歯を支える骨を再生させることも可能になりました。外科治療のあと、エムドゲインを塗布することで歯のぐらつきも改善できます。

写真つきの虫歯・歯周病診断書などをしっかりお渡ししています

丁寧なカウンセリング

初診時には30分以上かけてじっくりとカウンセリング。お口の中の状態も、イラストや写真を使った診断書で分かりやすくご説明します。

患者さまひとりひとりの症状をきちんと把握し、ご満足のいく治療をご提案するためにも、当院ではカウンセリングを重視しております。初診時のカウンセリングは30分くらいかけて行います。以上。患者さまからのご希望も、カウンセリング時にじっくりとうかがいます。

初回治療では、患者さまのお口の状態を把握することに重点を置いています。痛みがある場合には和らげるための治療を施しますが、基本的に歯垢や歯石のクリーニング程度しか行いません。その初回診断を元に、患者さまとご相談して治療方針を決めていきます。

現在の症状や考えられる治療方法など、患者さまご自身にもじっくりと説明します。そのための機器として、当院では「DentalX(デンタルテン)」を導入しました。「DentalX」を使ったイラストや口腔内写真付きの診断書は、大変わかりやすいと好評をいただいています。

DentalX (デンタルテン)とは

丁寧なカウンセリングさまざまな患者さまと接してきた、多くの歯科医師からの声で開発されたコミュニケーションツールが「DentalX」です。難しい専門知識がなくても一目で分かる、イラストや写真のついた診断書が作れる優れものです。お口の中の状態を患者さまご自身にしっかりと把握していただけるよう導入しました。

お口の中の状態が分かると患者さま側からご質問を受けることも多くなり、コミュニケーションも深まっているという手応えがあります。操作が簡単に行えるため、患者さまをお待たせすることはありません。

スタッフ全員が常に情報を共有

丁寧なカウンセリング患者さまの治療に当たるのは、ドクターだけではありません。衛生士などのスタッフ全員が、一丸となって患者さまと向き合ってこそ、信頼して治療を受けていただけるのだと考えています。そのため、患者さまの症状やご希望などは、コミュニケーションシートを使ってスタッフ全員で共有しています。

メンテナンスなどで何度もご来院されるうちに、絆も次第に深まってくるのか、患者さまとスタッフがプライベートな雑談で盛り上がることも。そんなアットホームな雰囲気の中で、リラックスして治療を受けていただけます。衛生士の指名もできますので、ご希望があれば遠慮なくどうぞ。

約8割の患者さんが定期健診を受診。問題を早期発見。

予防歯科

患者さまにとっては、虫歯や歯周病にならないことが一番。そのためにもトラブルを早期発見できる3ヵ月ごとの定期健診をお薦めしています。

当院では歯周病治療に力を入れています。でも患者さまにとっての最善は、歯周病にならないこと。また、歯周病の治療を受けて完治しても、メンテナンスを怠るとまた元の状態に戻ってしまいます。そのためにも、できる限り定期的なメンテナンスを受けていただけるようお薦めしています。

歯周病の細菌の温床となる歯石は、ついてから半年経つと硬くなり取れにくくなってしまいます。硬くなった歯石を取るときには、歯の表面が傷ついてしまうことも。歯石が柔らかいうちに取るには、3ヵ月ごとのメンテナンスが必要です。


歯は治療すればするほど悪くなります

予防歯科虫歯の治療では、悪くなってしまった部分を削り取ります。そして、削られた部分の歯は、残念ながら二度と再生することはありません。つまり、治療を受ければ受けるほど、歯はダメージを負ってしまうのです。

当院では削る部分を必要最小限に抑えてはいますが、それでも治療のたびに少しずつ歯はなくなっていくことに変わりはありません。治療を必要としない状態でいるためには、やはり定期健診など歯科医院でのメンテナンスが重要です。

一生、美味しいものを美味しく食べるためにも、予防を重視していただきたいと思っています。

【当院のおもな予防歯科メニュー】スケーリング

予防歯科スケーリングとは、歯の表面から歯垢(プラーク)や歯石を取り除くことです。スケーラーと呼ばれる専用の器具を使って、歯科医師や衛生士が行います。

歯垢や歯石は、歯茎に隠れている歯の根元にもつきます。これは毎日のブラッシングではなかなか取り除くことができません。歯垢や歯石が溜まると、虫歯や歯周病の原因にもなってしまいます。

【当院のおもな予防歯科メニュー】PMTC

予防歯科PMTCとは「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略。日本語でいうと「プロの専用機器を使った歯の掃除」。毎日のブラッシングでは落としきれない歯の汚れを、歯科医院できれいにしてもらうことです。

歯ブラシが届かない部分などについた歯垢や歯石を取り除くことで、虫歯や歯周病の予防に繋がります。クリーニング時の痛みもありませんので、安心して施術を受けていただけます。

【当院のおもな予防歯科メニュー】フッ素塗布

予防歯科歯を保護して虫歯になりにくくする効果があるフッ素。最近は、フッ素を配合した歯磨き粉やうがい薬もたくさん市販されています。お使いの方も多いのではないでしょうか。

では、歯科医院でのフッ素塗布は何が違うのかといえば、フッ素の濃度です。市販品よりも濃度が高いフッ素を使い、メンテナンスの際に歯の表面にていねいに塗布しています。

予後を見据えたインプラント治療。正確な診査と診断にもとづく、無理のない治療計画。

インプラント

インプラントは、失った歯をただ補うための技術ではありません。当院では健康な歯によけいな負担をかけない、先々のことまでを見据えたインプラント治療をお薦めしています。

インプラント治療はまだ比較的新しい技術ですが、最近では知っていらっしゃる方も多くなりました。でも、「インプラント=歯がなくなったところを補う治療」と思っていませんか。実はインプラントは、歯を失わないための治療なのです。

お口の中にはたくさんの歯が並んでいます。その1本か2本がなくなったくらいで、食事ができなくなってしまうことはありません。歯のない状態に慣れてしまえば、問題なく食事もできるようになるのです。

抜けた歯があると、健康な歯にもダメージが
数本の歯がない状態でも食事はできるのですが、実は、一部の歯がなくなった分だけ、ほかの歯に負担がかかっています。そんな状態が長く続けば、健康な歯が知らず知らずのうちにボロボロになってしまいます。気がついたときには総入れ歯ということにもなりかねません。

また、抜けてしまった歯は、部分入れ歯やブリッジでも補えます。しかし、ブリッジを入れるには健康な歯を削らなければなりません。部分入れ歯でも、健康な歯にクラスプと呼ばれるバネをかけて支えるので、やはりほかの歯に負担がかかってしまいます。

インプラントとはインプラント
歯が抜けてしまったところを補うため、あごの骨に土台となるチタン製の歯根を埋め込み、その上に新しい人口歯や義歯を取り付けるのがインプラントです。

義歯を支えているのはあごの骨なので、ほかの健康な歯に負担がかかりません。だからこそ、当院では「歯を失わないためのインプラント」をお薦めしているのです。

将来のことを考えた治療

インプラントインプラント治療は、患者さまのお体にとっても金銭的にも負担が大きいものです。そういった困難を乗り越えてインプラント治療を行っても、トラブルが出てきてしまっては元も子もありません。インプラント治療には先々までのことを考えた万全の準備が必要なのです。

インプラントを希望される患者さまには、まずしっかりとカウンセリングをおこないます。CT撮影を行い、口腔内や骨の状態をしっかりと調べて、診査・診断・治療計画を立て最善のインプラント治療をご提案しています。患者さまご自身が納得されて治療を受けるのが一番なので、決して無理にお薦めすることはありません。

また、先々のトラブルをできるだけ防ぐためにも、精度の高い治療を心がけています。そのため、シムプラントやピエゾサージェリーといった最新機器を導入。患者さまの状態によっては、事前の外科的処置をお薦めすることもあります。

【事前の外科的処置の例】FGG(遊離歯肉移植術)
歯が抜けてしまうと、その部分の骨や歯肉も失われてしまいます。そういう部分に土台を埋め込んでも安定しないので、トラブルの原因になってしまいがちです。でもインプラント治療が不可能なわけではありません。

インプラント治療を行う以外の部分から、歯肉を移植する方法がFGG(遊離歯肉移植術)です。骨のかけた部分を骨補填材などで埋めて、その上に歯肉を移植することで、土台をしっかりと支えられるだけの環境を作っていきます。

※歯は通常堅い角化した歯肉から生えています。これはブラッシングしやすくしたり、炎症が深部に進行しない為に必要なもので、インプラント周囲にない場合に、移植を行う場合もあります。

【事前の外科的処置の例】GBR(骨再生誘導療法)
GBR(Guided Bone Regeneration)法は、日本語でいうと「骨再生誘導療法」です。なかには、インプラントの土台を支えられるだけの、充分な骨量のない患者さまもいらっしゃいます。そういったケースで、骨組織の再生を促して骨量を増やす治療法です。

骨の厚みが充分にないと、インプラントの土台の先が骨から出てしまいます。そこに細かく砕いた自家骨や、骨補填材を置いて人工膜で包むことで、骨を再生させて厚みを増やしていきます。ほとんどの場合、施術から半年くらいでインプラントが行えるようになります。

CGF再生療法との併用
顎部分の骨が薄い方に対して、CGF(再生療法)を併用させて行うインプラント治療です。CGF(Concentrated Growth Factors)とは、専用の遠心分離器を使って患者さまから採取した血液を遠心分離させて生成した「フィブリン」と、傷の治療に有効な血小板、成長因子を濃縮させたゲル状のものを指します。

日常で怪我をして出血した時に、血液中の凝固因子が刺激されてフィブリンが形成され、傷口を塞ぐのと同じ原理です。インプラント治療においては、骨が薄く不足している部分にこのCGFを填入させたり、患部の骨の周辺を膜状にしたもので覆い骨再生を促したりして治療します。

もともとが患者さまご自身の血液から生成させたものであるため、アレルギーや感染のリスクも少なくより安全で身体に負担の少ない治療が望めます。

<治療の流れ>
・施術当日に患者さまから血液を採取(10~40cc程度)します
・専用の遠心分離器により、採取した血液からCGFを作製(15分程度)します
・インプラントの埋入に合わせて患者さまの血液から生成したCGFを填め込みます

【当院で使用するインプラント体】

インプラントストローマン
表面が特殊加工されているので、骨となじみやすくなっています。他メーカーの製品より骨との生着が早いというデータは、海外の学会誌にも発表されました。また、ワンピースインプラントと呼ばれる土台と義歯の支えが一体化したタイプで、義歯ともよく調和するといわれています。

ジンマー
チタンで作られたインプラント土台の表面を、骨と同じ成分が含まれた生体材料でコーティング。骨に埋め込んだ土台が、骨とより強固に結合するような工夫が施されています。

マイティスアロー
土台の表面を一切コーティングしていないので、摩擦などで剥離することがありません。コーティングがなくても、表面をざらざらにする処理を行ってあるので、骨と強固に結合します。またこの表面加工は、周囲の骨が薄いところでも骨を痛めることがありません。

【正確なインプラント治療のために】シムプラント

インプラントインプラントの手術を行う前に、コンピューター上でシミュレーションを行うためのソフトです。インプラント手術を行うときには、事前に土台を埋め込む角度などを細かく計算します。その埋入方向が正しいのか、骨の厚みは充分か、将来的な噛み合わせはどうなるのかといったことが、すべてシミュレーションできます。

また、CT撮影を元にしたリアルな3D画像を画面に映し出せるのも、シムプラントの特徴のひとつ。インプラント手術のイメージトレーニングや、カウンセリングにも重宝しています。

【正確なインプラント治療のために】ピエゾサージェリー

インプラント正確なインプラント手術に欠かせないのがピエゾサージェリーです。超音波振動を利用して、切開する部分の長さや深さを正確にコントロールすることができる最新機器です。ピエゾサージェリーの登場で、神経や血管などを傷つけない安全な手術ができるようになりました。

また、ピエゾサージェリーの機能を利用して、骨の密度を上げることもできます。そのため今までの機器では、骨が薄くてインプラント手術が難しかった患者さまにも、治療ができるようになりました。手術にかかる時間も短くて済むので、患者さまのお体への負担も軽減されます。

【正確なインプラント治療のために】インプラントモーターIM-Ⅱ

インプラントモーターIM-ⅡインプラントモーターIM-Ⅱは、インプラント治療のために開発された高性能マイクロモーターです。ケースに合わせてプログラミング可能なメモリー機能を搭載し、高出力・高トルクに加え、充実した各種制御機能が適切なドリル操作を提供します。ハンドピースは軽量・コンパクトタイプでハンドリングが良く、操作性にすぐれています。

インプラントモーターIM-Ⅱはインプラント治療のさまざまなケースに対応し、治療時間の短縮など、患者さまの負担を軽減します。

当院のインプラント治療の流れ

【1】診断・カウンセリング・治療計画
はじめに問診を行った後、口腔内のCT写真を撮影していただき、その写真を元にカウンセリングをおこないます。インプラントをどこに何本埋め込むかといった治療計画を立てていきます。虫歯や歯周病などがある場合は、事前にその治療も必要です。また診断の結果、骨の再生療法や歯肉の移植を行うこともあります。

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【2】一次手術(インプラントを埋め込む手術)
麻酔をかけて歯肉を切開し、骨にインプラントを埋め込んでいきます。埋め込んだ後は、歯肉を閉じて縫合。インプラントが骨としっかりと結合されるまで、2~6ヵ月の治癒期間が必要になります。

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【3】二次手術(人工歯を付ける準備)
一次手術で埋め込んだインプラントが骨と結合したら、二次手術を行います。歯肉を切開してインプラントの上部を表に出し、義歯を装着するための土台を取り付けます。手術後には、歯ぐきが元に戻るまで1~6週間程度の治癒期間が必要になります。

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【4】人工歯の装着
インプラントの土台に義歯を取り付けます。インプラント治療を行った部分は、天然の歯よりも歯垢などがつきやすくなっているため、メンテナンスが欠かせません。インプラント治療後のトラブルを避けるためにも、定期メンテナンスを受けるようにしてください。

噛みやすさを追求したブレードティースを採用。フィット感も断然アップ。

総入れ歯

食事が美味しく食べられなければ、総入れ歯の魅力は半減してしまいます。どんなものでも楽に噛み切れて、しかも見た目が美しい総入れ歯「ブレードティース」をお薦めします。

総入れ歯でもっとも大切なのは、やはり食事が美味しくできること。いくら見た目が美しくても、硬いものが噛めないといった欠点があれば、入れ歯としては役に立ちません。では、見た目と機能の両方を兼ね備えた総入れ歯とは、どんなものなのでしょうか。

当院の院長は総入れ歯の基本を、独自の理論をもつ寺西歯科の寺西先生から学びました。その結果たどりついたのが、噛みやすさを重視しつつ見た目も美しい「ブレードティース」です。ブレードティースは咀嚼効率を上げるため、そして入れ歯の安定を向上させるために開発された金属製の人口歯です。よくある総入れ歯のがたつきも少なくなっています。

【当院の総入れ歯の特徴】ブレードティース

総入れ歯入れ歯ではどうしても、肉やたくあんといった固さと弾力のあるものが噛み切りにくくなります。そんな食物でも、まな板の上に置いて包丁を使えば、簡単に切ることができます。その原理から生まれたのがブレードティースです。

一般的な入れ歯の人口歯は、上顎も下顎も浅い臼のような平たい状態に作られています。ブレードティースは、上顎の義歯に包丁のような金属部分を、下顎にまな板のような義歯を装着。そのためどんな食べ物でも、簡単に噛み切ることができます。

万が一、誤って舌を噛んでしまったときにも、包丁のように刃が着いているわけではないので安全です。包丁とまな板のような形状になっていることは、見た目からは非常に分かりにくいので、人前でもなにも気にすることなくものが食べられます。

【当院の総入れ歯の特徴】パイロットデンチャーによる調整

総入れ歯通常、総入れ歯を作るときには、まず型を取り、噛み合わせを確認します。そのデータに合わせて製作していくわけですが、何度も調整が必要で、非常に長い時間がかかります。また、そこまでしても、入れ歯が合わないということもあるのです。そのようなトラブルを回避するのが、パイロットデンチャーです。

パイロットデンチャーとは、衰えた顎関節や噛み合わせの不具合などを治すための治療用仮歯のことです。パイロットデンチャーを使ってお口の機能を充分に回復させると同時に、噛み合わせなどを調整。そのパイロットデンチャーで集めたデータや患者さまからの希望を取り入れて本義歯を作るので、完成した総入れ歯は調整の必要がありません。

本歯の前に仮歯を作るというと、時間や手間がかかりそうな印象があります。しかしパイロットデンチャーは、結果としてより短時間で本歯を作ることができ、そのぶん治療費も低く抑えられます。

【当院の総入れ歯の特徴】ゴシックアーチトレーサーのよる正確な噛み合わせ

総入れ歯総入れ歯を作るときは、一般的にワックスで作った器具で上下の噛み合わせの位置を決めます。しかしこの方法だと、どうしても小さなズレが出てきてしまいます。そのごくわずかなズレこそが、入れ歯がフィットしない原因なのです。

ゴシックアーチトレーサーは、上下の歯にセットして歯ぎしりをするように顎を動かすことで、正確な噛み合わせの状態を確認できます。簡単な装置ですが、正しい噛み合わせのデータがとれるだけでなく、顎のズレなども補正。違和感なくフィットする総入れ歯を作ることができます。

噛み合わせまで考えた、違和感の少ない部分入れ歯を提供。

部分入れ歯

どんな症例でもほとんどカバーできる部分入れ歯を、技工士と綿密に連携をとりながら提供します。

歯が抜けてしまったとき、インプラントやブリッジなどの治療法が考えられます。しかし、お口の中の状態や体質などによっては、インプラントやブリッジでは対応できないこともあります。そんなとき、ほぼすべての症例で使えるのが部分入れ歯です。

部分入れ歯は、ブリッジのように健康な歯を削る必要も、インプラントのように手術が必要なわけでもありません。そのため、比較的気軽に入れることができます。しかし綿密な調整などを行わないと、つけていて違和感や痛みを感じることもあります。

より負担の少ない義歯を作るために
つけていても違和感のない部分入れ歯を作るには、技工士との連携が欠かせません。当院では上下の噛み合わせまでを考えて、技工士と綿密に打ち合わせ。患者さまにフィットする部分入れ歯を作っています。

また、部分入れ歯は周囲の歯にクラスプと呼ばれる止め金を引っかけて固定させます。そのため隣りあった歯に負担をかけてしまうことも。周囲の歯への影響をできるだけ少なくするために、クラスプを長めにするなどの工夫を凝らしています。

【当院のおもな部分入れ歯メニュー】金属床義歯

部分入れ歯入れ歯には大きく分けて2つの種類があります。床と呼ばれる土台の部分を金属で作った金属床義歯と、プラスチックのレジンで作ったレジン床義歯です。それぞれに特徴がありますが、より食事が美味しく味わえるよう、当院では金属床義歯をお薦めしています。

金属床義歯とレジン床義歯の違い
<金属床義歯の特徴>
・丈夫で壊れにくい
・変形やたわみが少ない
・薄いので違和感を覚えにくい
・熱伝導率が良く、食事の温度などがわかりやすい
・臭いがつきにくく衛生的
・レジン床義歯にくらべて高価

<レジン床義歯の特徴>
・落としたときなどに壊れやすい
・変形やたわみが起こることがある
・床が厚くなるので違和感を覚えやすい
・汚れや匂いがつきやすい
・使っている打ちにすり減ってくる
・保険診療で作れるので、安価

世界的権威のもとでインプラント治療を研鑽

世界的権威のもとでインプラント治療を研鑽。

当院の院長は国際デンタルアカデミーで最先端の理論や技術を習得。その経験を元に、患者さまに最善の治療法を提案しています。

当院の院長が歯科医師を目指すに当たって、最先端の技術として注目したのがインプラント治療です。しかし、当時はまだ、日本のインプラント治療は黎明期で、確立されていませんでした。

患者さまによりよい治療を提案するためには、インプラント治療の習得が絶対に必要。そう考えた院長は、最先端の技術を身につけるために、大学を卒業してから国際デンタルアカデミーを受講。咬合理論の世界的権威といわれる保母須弥也先生から、インプラントや補綴の治療について学びました。

また、その後、独自の理論で知られる寺西歯科の寺西先生に師事し、総入れ歯の基本も習得。国際デンタルアカデミーと寺西先生から学んだ確かな技術が、現在の患者さま本位の治療につながっています。

開院当時から変わらない技術の確かさ世界的権威のもとでインプラント治療を研鑽
当院では開院当初からインプラント治療や補綴治療を行ってきました。開院から16年を迎えますが、開院当初に治療した患者さまのほとんどが、今でも再治療の必要がなく、しっかりと食べ物を味わえている状態です。

確実にていねいな治療を行えば、天然の歯と同じように長年使えるものです。国際デンタルアカデミーで培った技術と精神で、これからも多くの患者さまを治療していきたいと考えています。

●国際デンタルアカデミーとは
歯科大学を卒業した歯科医師や技工士に、より高度な技術や理論を伝授するため、1972年に創設された国際デンタルアカデミー(IDA: International Dental Academy )。最先端の研究を取り入れた国際レベルでの研修活動を続けていて、これまで3000名を超える修了者を送り出しています。

小児歯科

小児歯科

乳歯の虫歯が、やがて生えてくる永久歯にまで影響を与えることもあります。お子さまの健やかな成長のためにも、お口の中の状態をこまめにチェックしておきたいものです。

成長途中のお子さまにとって、歯はとても大切なもの。そのうちに生え替わる乳歯であっても、虫歯を放置しておくと、永久歯にまで影響を与えてしまいます。お子さまだからこそ、こまめなチェックやメンテナンスが必要なのです。

ただ、「歯医者は怖い」「歯医者は痛い」というイメージをもつお子さまも、たくさんいらっしゃいます。それで歯科医院から足が遠のいてしまったら、健康な成長は望めません。お子さまに安心して治療を受けていただくために、当院ではさまざまな工夫をしています。

お子さまに安心して治療を受けてもらうために
一度「歯医者は怖い」と感じてしまったお子さまは、一生歯医者嫌いで苦労することになるかもしれません。当院では、お子さまに無理な治療は致しません。初回診療ではリラックスしてもらうことを重視して、治療を行わないこともあります。

また、お子さまに信頼していただくためにも「歯医者の治療は痛くない」とはいいません。保護者の方にも「痛くないから」とはいわないようお願いしています。そのかわり治療が終わったときには、「よく頑張ったね」と褒めてあげるようにしています。
 

お子さまが安心できる空間づくり

小児歯科当院では、小さいお子さまにもリラックスしていただけるよう、キッズスペースを用意しています。キッズスペースには、おもちゃや絵本などがいっぱい。楽しい気分のまま治療に臨んでいただけるよう、スタッフ一同心がけています。

キッズスペースは、保護者の方の治療の際にもお使いください。目が離せない乳児をお連れの場合、保護者の方の治療中には衛生士が責任をもってお子さまをお預かりします。

お子さまに多い歯のトラブルを早期発見

小児歯科乳歯は永久歯にくらべてとても柔らかいので、虫歯になりやすく進行も早いものです。初期の段階では痛みもないので、ご家族であってもなかなか気づくことができません。でも、ひどくなる前に治療をしたほうがいいのは自明の理です。

当院ではとくにお子さまの場合、どんな小さな異常も見逃さない精度の高い診断を心がけています。保護者の方でも気づかないような歯のトラブルを、早期に発見して対処。お子さまの健やかな成長をお守りします。

残念ながら症状が進行して、外科的治療が必要になることもあります。そんなときにはレーザーを使い、なるべく痛みを感じさせない治療を行っています。また、当院で対処できないような重度の症状には、信頼できる専門医院をご紹介しています。

お子さまによくある重度の症状

小児歯科すきっ歯(正中離開)の治療
お子さまの前歯を眺めたとき、歯と歯の間に隙間ができていませんか。あるいはサ行の発音がしづらいといった症状はありませんか。これは「正中離開」、いわゆるすきっ歯です。

すきっ歯は、顎と歯の大きさが合っていないときや、上唇小帯付着異常や、歯が全部生えそろっていないときに起こります。僅かな隙間なら、小帯の一部をレーザーで切り離したり、歯の間にレジンを詰めるといった簡単な治療で、すぐに治すことができます。

舌足らず(舌小帯強直症)の治療小児歯科
舌小帯とは、舌の裏側の真ん中に通っている筋のこと。舌を動かすためには大事な筋ですが、舌の先端や歯の生え際近くまでつながっていると、舌が上手く動かせません。サ行やラ行がうまく発音できず、いわゆる舌足らずなしゃべり方になってしまいます。

舌小帯強直症かどうかを確認するのは簡単です。舌を出したときに、舌の先が歯よりも前に出せるなら問題はありません。もし舌が歯よりも前に伸びないようだと、治療が必要になります。

軽度の舌小帯強直症なら、舌小帯の一部をレーザーで切り離すだけで治ります。舌小帯強直症は言葉が舌足らずになるだけでなく、重度になると食べ物が上手く飲み込めず成長の妨げになることもあります。もし不安を感じたら、すぐにご相談ください。

審美歯科

審美歯科

審美とは、歯の白さや歯並びといった見た目の美しさに焦点をあてた治療。手軽に美しい歯を手に入れられることから、「歯の美容整形」とも呼ばれています。

「口を開けると銀歯が見えるのが気になる」といった、見た目のコンプレックスを抱えている人は意外に多いものです。

審美治療で白い歯や美しい歯並びを手に入れてみませんか。歯が美しくなることで自信がついてくるなど、心に与える影響も大きいのです。

当院が力を入れているのは「限りなく天然の歯に近い色合い」。一本だけの治療であっても、必ず技工士が立ち会って色味を確認。患者さまに納得していただける治療を提供しています。

【当院の主な審美歯科メニュー】オールセラミッククラウン

審美歯科陶器の一種であるセラミック製の被せ物です。金属を使っていないため見た目が美しく、金属アレルギーの心配もありません。表面がなめらかで汚れが付きにいという利点もあります。

<メリット>
・見た目が白く美しい
・金属を使っていないので、歯肉が下がっても金属が露出しない
・歯茎の変色や金属アレルギーなどの心配がない

<デメリット>
・自費診療なので、治療費が高い

【当院の主な審美歯科メニュー】ジルコニアクラウン

審美歯科一般的には金属が使われている内面の部分に、人工ダイヤモンドのジルコニアを使った被せ物です。金属が溶け出すことによる歯茎の変色や、金属アレルギーの心配もありません。また強度があるので、ブリッジや奥歯にも使えます。

<メリット>
・色調が天然の歯に似ていい、見た目が美しい
・強度があるので、ほとんどの部位に使用できる
・歯茎の変色や金属アレルギーなどの心配がない

<デメリット>
・色調はオールセラミッククラウンに劣る
・自費診療なので、治療費が高い

【当院の主な審美歯科メニュー】ハイブリッドインレー

審美歯科ハイブリッドインレーは、陶器であるセラミックに、プラスチックのレジンを混ぜ合わせて作られた詰め物。硬すぎるというというオールセラミックの欠点を、レジンを混ぜることで和らげ、天然の歯と同程度の固さに仕上げてあります。ただ、長年のうちに多少変色してしまうという欠点もあります。

<メリット>
・色調が天然の歯に似ているので、見た目が良い
・硬すぎないので、周囲の歯を痛めることがない
・金属を使っていないので、金属アレルギーを起こさない

<デメリット>
・色調はオールセラミックよりも劣る
・時間が経つと変色することがある
・自費診療なので、治療費が高い

【当院の主な審美歯科メニュー】ラミネートベニア

審美歯科ラミネートベニアとは、歯の表面を薄く削り取って、そこにつけ爪のようなセラミックのチップを貼り付ける治療です。歯の隙間が気になる場合は、チップを大きめにして隙間を隠すことができます。また、歯の色調が悪い、多少歯並びに問題がある場合に、余り歯を削らずに治療することが可能です。

<メリット>
・歯を削る量が少なくて済む
・ホワイトニングにくらべて、色調の後戻りがない
・矯正治療を行わず、歯並びの乱れを短期間で治すことができる

<デメリット>
・チップが薄いので、希望の色を出すのが難しい
・チップが薄いので、割れてしまうことがある
・接着剤で装着しているので、剥がれることがある
・歯茎が下がってくると、天然の歯の部分が見えてしまうことがある

5年間の保証期間

審美歯科当院で審美治療をおこない、きちんとメンテナンスを受けていただいている患者さまには、5年間の保証期間を設けています。万が一トラブルがあった場合にも、無料で調整などをおこないます。

審美治療が終わった後も、きれいな状態を長持ちさせるためにはメンテナンスが必要です。定期的にメンテナンスに来ていただくことで、いつまでも美しい歯を楽しむことができます。

ホワイトニング

ホワイトニング

歯には、毎日のブラッシングでは落としきれない黄ばみが溜まっていくもの。歯を削らずに白くするホワイトニングで、美しい歯を手に入れましょう。

毎日ブラッシングしていても、歯には次第に汚れが溜まっていきます。そういった加齢による黄ばみを落とすのがホワイトニング。歯を削ることなく白くできるので、審美治療よりも気軽に治療する人が増えています。

治療方法としては、歯の表面に薬剤を塗って黄ばみや汚れを分解。ホワイトニング剤には市販品も多く出ていますが、歯科医院で使われる薬剤は市販品より濃度が高くなっています。そのため、少ない治療回数で自然な白い歯を手に入れられます。

オフィスホワイトニングホワイトニング
歯科医院内で行う場合のホワイトニングです。ホワイトニングジェルに光を当てることで、ご自宅で行う場合に比べて短期間で効果を実感することが可能です。当院のホワイトニングにより、コーヒーやお茶などの飲食で着いてしまった汚れや、タバコが原因のヤニ、加齢や遺伝などにより変色した歯に対して「歯を削る」ことなく、白く美しい歯にすることが可能となります。

<オフィスホワイトニングのメリット>
・短期間での効果が期待できる、即効性がある
・ご自分で処置する手間が省ける
・白さの細かな調整が可能になる
・歯を削ることなく白くできる
・歯が白くなることで自信が持てるようになる

<オフィスホワイトニングのデメリット>
・通院(目安1~3回)が必要である
・継続して行わないと色調後戻りがおこる
・人によってはしみたり、しみやすくなったりする

注意が必要な方

●虫歯がある方:患部が薬剤の影響で痛む場合がある
●歯周病が進行している方:まず歯周病を治療してからの方が望ましい
●未成年の方:歯科医院にてホワイトニングしてもよい歯に成長しているかどうかのチェックが必要
●神経の無い歯や人工の歯の方:神経の無い歯には表面ではなく歯の中に薬剤を入れる別な方法になります。また人工歯には効きません

地域に根ざし、患者さまに寄り添った治療を続けていきたい

院長あいさつ・経歴

私がこの地に開業してから、今年で16年になります。とくに宣伝に努めたわけではありませんが、おかげさまで口コミを中心に、地域のみなさまに足を運んでもらえました。

当院のモットーは、ひとつひとつの作業を根気よくていねいに行うこと。それは施術だけでなく、治療前のカウンセリングでもそうです。その姿勢が評価されて、16年間この地で歯科医院を続けてこられたのだと思っています。

できるだけ歯を損なわないためにも、ていねいな治療を
虫歯の治療では、どうしても悪いところを削らなければなりません。しかし、削った歯は二度と再生することはないのです。つまり、歯は治療すればするほど悪くなっていってしまうのです。

できるだけ患者さまの持って生まれた歯を損なうことなく治療したい。その思いから、再発率の高い根管治療なども、時間をかけてていねいに行っています。ていねいな治療を心がけることで、当院の再治療率は大変低く抑えられています。

開院以来一貫して、予防治療の大切さを伝え続ける院長あいさつ
また、持って生まれた大切な歯を守るためには、予防が欠かせません。そのため患者さまには治療と同時に、予防や定期メンテナンスの大切さを伝えてきました。今では約8割の患者さまが、当院で定期健診を受けて予防に努めてくださるようになりました。

今後も変わらず、患者さまの身に寄り添って考える、本当の意味で患者さまのためになる治療を行っていきたいと考えています。地域に根ざした歯科医院。それが私の理想像です。

早世した大叔父の遺志を継いで歯科医師の道へ

院長あいさつ・経歴私の家は、7代続く医師の家庭でした。今では兄が8代目として跡を継いでいますが、深谷にある「川本メディカルクリニック」が私の実家です。そんな環境で育ったせいか、物心ついたころから自分が医療の道に進むことを疑っていませんでした。

なぜ医師ではなく歯科医師になったかというと、大叔父の話を祖父から聞いたことがきっかけです。祖父の弟にあたる大叔父は、歯科医師を目指していたそうです。しかし第二次世界大戦で出征して、終戦を待つことなく戦死しました。

その話がずっと私の心に残っていたのは、私がおじいちゃん子だったこともあると思います。でも、実家の医院を兄が継ぐのなら、私は私で別の道を目指したい。ならば、大叔父の遺志を継いで歯科医師になろうと決意しました。

国際デンタルアカデミーで最先端技術を習得院長あいさつ
大学を卒業してからは、歯科医師として6年間勤務しました。さまざまな患者さまと接するなかで生まれてきたのが、もっと確かな技術を習得したい、最新の技術を学びたいという思いでした。なによりも当時の日本ではまだ確立されていなかったインプラントの技術を身につけたいという思いが強くなったのです。

それで、最先端の理論や技術を伝授する国際デンタルアカデミーに入学。世界的権威の先生からインプラントと補綴の基礎を学び直しました。そこで培った歯科医師としての信念や技術が、現在の治療にもしつかりと根づいていると確信しています。

地域のみなさまのためにも、歯科医師は健康でなければならない

院長あいさつ・経歴「医者の不養生」ということわざがありますが、患者さまに確実な治療を変わらず提供し続けるためにも、医師は健康でいなければなりません。スポーツが好きなせいか体を動かすことは苦になりませんし、食事の内容や栄養バランスにも気を配っています。もしかしたら、医師の家系に育ったことも関係しているかも知れません。

学生時代は、テニスやスキーに熱中しました。今でもマラソンやゴルフといったスポーツをしています。今年はトライアスロンにも挑戦しましたし、富士山にも登りました。つねになにか新しいことをしたいと考えているので、来年はまた違ったスポーツに挑戦してみようかと思っています。

口腔内だけではなく、患者さまの生活までを視野に入れた治療を
ただ、治療の面ではやみくもに新しいことを取り入れるよりも、予防治療に力を入れていきたいと考えています。まだ日本では、予防治療の大切さが充分に知られているとは思っていません。一生涯、自分の歯で美味しく食事をしていくためには、定期健診や毎日のケアなどの予防が一番大切なのです。

また、歯は体の一部です。喫煙などの習慣、糖尿病などの全身疾患から、歯周病が悪化することもあります。お口の中の状態と全身の状態は、決して切り離しては考えられないものなのです。

定期健診などの予防だけでなく、体全体を考えて生活習慣の改善にも言及していく。患者さまが健康な生活を送るためには、歯という患部だけを見るのではなく、患者さまのすべてを見なければならないと思っています。それこそが地域に根ざした歯科医師のありかたなのではないでしょうか。

「歯医者は怖い」というイメージを変えたかった院長あいさつ
「歯医者は怖い」というイメージを持つ方も、たくさんいらっしゃると思います。でもそれで歯科医院から足が遠のいてしまっては、健康は守れません。だからこそていねいで確実な治療を行い、「歯医者は怖い」というイメージを変えていかなければと思っています。

この16年間、治療を続けてきて、「優しくてていねいな歯医者さん」といわれるようになりました。これからも患者さまとじっくりと触れあって、さまざまな要望に応えていきたいと思っています。そして、予防治療の大切さを少しでも多くの方に分かっていただけたら幸いです。


2012年6月29日 « トップへ » 2013年12月24日



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